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真綿はコットン・・・?

 私が小さい頃、家の玄関先で蚕(かいこ)を飼っているお宅はまだ結構ありました。

日本の近代化を養蚕業が支えたことはよく知られていますが、明治から昭和初期に

かけて日本の養蚕業は世界NO.1 それが化繊の普及につれ、次第に廃れていき

いまや全国で生計をたてている養蚕業は一部の地域だけのようです。


 昔は各おうちおうちで、ふとんの「わた入れ」もよくされていました。

「そうそう、昔は綿の上に真綿を引っ張っておふとんを作ったものネ」というお客様のお声を

最近お聞きすることが少なくなってきました。私より上の世代の方は真綿の事をよくご存じです

が、若い人はよく知りません。


 真綿はお蚕さんの繭玉から作るシルクで、おふとんに使う真綿は一般的に、「角真綿」と

呼ばれています。わたと側地の間に、その角真綿を引っ張ってはさみ込む事で、綿をくるみ

綿自体をちぎれないよう、また、綿と側地がなじむようにするためにいれます。

 真綿は「真の綿」と書くので、なんかコットンのような感じがしますネ。

洋服などの生地としてのシルクだけでなく、昔ながらの綿ふとん作りにも真綿(シルク)は

使われています。

 そんな昔ながらのおふとんづくりで、今日製作のおふとんにもしっかりと「真綿」を

引っ張ってお作りいたしました。

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053_convert_20120323184020.jpg   まごころ仕立てと快眠寝具のお店


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プロフィール

morifuton

Author:morifuton
1962年生まれ、A型、射手座。教訓にしている好きな言葉  「人間、万事塞翁が馬」
1人ひとりの体型、体重にあった寝心地のいい敷寝具。 1人ひとりにぴったり調整可能なマクラ。  1人ひとりのご要望や、お部屋の寝環境に合わせたオーダー羽毛ふとん&リフォームの製作をしています。
おかげ様で創業50年。睡眠環境診断士の資格を持つ2代目店長が、睡眠に関するお悩みを解決いたします。ベッド、まくら、ふとんなどの寝具選びでお悩みの方は是非ご相談くださいませ。

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